【四字熟語】「馬耳東風」の意味と例文
馬耳東風の意味
「馬耳東風」という四字熟語は、「馬耳」は「馬の耳」を意味し、「東風」は「東から吹いている風」を意味します。
これは、「馬の耳にも東風が吹く」ということで、「言葉が届かない」や「無駄なことを言う」といった意味があります。
馬耳東風の使い方
「馬耳東風」の四字熟語は例えば、下記のような形で使われます。
・誰も聞いていないときに、無駄なことを言っているときに使われます。
・誰かに話しかけても、理解されないときや、無視されるときに使われます。
・誰かが無関心な態度をとっているときや、話を聞いてくれないときに使われます。
馬耳東風の例文
「馬耳東風」を用いた例文をいくつか紹介します。
「彼女は今、仕事中なのに、私の話を聞いてくれない。「馬耳東風」だ。」
「彼は話を聞かないと言っているのに、私が何を言っているか全く分からないようだ。「馬耳東風」だ。」
「この職場にいる誰もが忙しいと言っているのに、私の話を聞いてくれない。「馬耳東風」だ。」