2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

【四字熟語】「二律背反」の意味と例文

二律背反の意味 「二律背反」は「互いに矛盾することを同時に満たすのは不可能」ということです。 二律背反の使い方 「二律背反」という二つの矛盾する考えや行動、理論などが同時に存在し得ないことを表す際に使用されます。例えば「質と速さは二律背反であ…

【四字熟語】「起承転結」の意味と使い方

起承転結の意味 「起承転結」は、文章の構成やストーリーにおいて使用され、それぞれの意味は次のようになります。 起 (き): 文章の主題を述べます。 承 (しょう): 起で述べた主題に関連した情報を述べます。 転 (てん): 承で述べた情報からうって変わり変化…

【四字熟語】「八方美人」の意味と例文

八方美人の意味 「八方美人」は、「八方」は「方角」を意味し、「美人」は「美しい人」という意味です。これらを合わせると、「すべての方角に美しい人」ということになり、どんな人にも良く思われるように振る舞う人の意味になります。 八方美人の使い方 「…

【四字熟語】「厚顔無恥」の意味と例文

厚顔無恥の意味 「厚顔無恥」は、「非常に厚かましく、恥知らずである」という意味です。 厚顔無恥の使い方 「厚顔無恥」は相手が非常に厚かましく、恥知らずであると感じた時に使用します。 例えば、自分に対して不適切な行動をとった人に対して「厚顔無恥…

【四字熟語】「一喜一憂」の意味と例文

一喜一憂の意味 「一喜一憂」は、「喜びと悲しみが同時にある」という意味です。 例えば、「仕事は忙しいが、それが成功につながっているので一喜一憂」など、状況において喜びと悲しみが同時に存在することを示すことができます。 一喜一憂の使い方 「一喜…

【四字熟語】「手前味噌」の意味と例文

手前味噌の意味 「手前味噌」は、「自分自身を褒める」という意味の四字熟語です。「自画自賛」に似た意味を持ちます。 手前味噌の使い方 自分を褒める、自慢するというのは日本ではあまりいい言葉とはされません。しかし、「手前味噌」をつけることで、謙遜…

【四字熟語】「天真爛漫」の意味と例文

天真爛漫の意味 「天真爛漫」は、「天真」(てんしん)は「純粋な」、「無邪気な」、「素直な」などの意味を持ち、「爛漫」(らんまん)は「華やかな」、「豪快な」、「派手な」などの意味を持ちます。 「天真爛漫」は、それらを組み合わせた言葉で、「純粋…

【四字熟語】「風林火山」の意味と例文

風林火山の意味 「風林火山」は、戦国時代の戦の心得を意味します。風は「速さ」、林は「構え」、火は「攻撃」、山は「守り」を意味します。 風林火山の使い方 「風林火山」を使って、それらを乗り越えるために必要な覚悟や決意を表すことができます。 また…

【四字熟語】「唯一無二」の意味と例文

唯一無二の意味 「唯一無二」は、他に類のない、特別なものであることを表します。英語では「unique」と表現します。 唯一無二の使い方 唯一無二は、物事が一種類しか存在しないことを表して、特別なもの、稀有なもの、ユニークなもの、などの意味で使用され…

【四字熟語】「森羅万象」の意味と例文

森羅万象の意味 「森羅万象」は「万物」の存在や現象を意味します。つまり、「自然界の全てのもの」「世界中のすべての物」という意味で使われます。 森羅万象の使い方 「森羅万象」は、自然界や世界についての表現など、人や物を壮大に表現する場合によく使…

【四字熟語】「魑魅魍魎」の意味と例文

魑魅魍魎の意味と使い方 「魑魅魍魎」は、伝説や神話上の悪い化け物をいみします。そのことから、人や物などを化け物例えた否定的な意味で使われることが多いです。逆に怪物的な能力の持ち主には肯定的な意味で使われることもあります。 魑魅魍魎の例文 「魑…

【四字熟語】「臥薪嘗胆」の意味と例文

臥薪嘗胆の意味 「臥薪嘗胆」という四字熟語は、「臥」は「寝る」、「薪」は「木炭」、「嘗」は「味を堪能する」、「胆」は「きも」を意味します。これは、「努力を重ねて、苦労しながら結果を出す」という意味になります。 臥薪嘗胆の使い方 「臥薪嘗胆」は…

【四字熟語】「一蓮托生」の意味、由来と例文

一蓮托生の意味と由来 「一蓮托生」は、「一本蓮花が成長して、それが他の蓮花を生み出す」という由来があり、「結果の良い、悪いにこだわらず共に行動する」という意味です。 一蓮托生の例文 一蓮托生の四字熟語を使った例文をいくつか紹介します。 「あの…

【四字熟語】「試行錯誤」の意味と例文

試行錯誤の意味と使い方 試行錯誤は、「試して失敗して、次に学びを得て、また試す」という意味です。英語では「trial and error(トライアンドエラー)」と言います。 新しいことに挑戦する際や、解決策を見つけるために試行錯誤をする場合に使用されます。最…

【四字熟語】「日進月歩」の意味と例文

日進月歩の意味 「日進月歩」は「日に日に前に進む、上達する」という意味です。また、「時代の流れに合わせて進化し続ける」という意味もあります。 日進月歩の使い方 「日進月歩」は、人や物が日々進歩していることを表すときによく使われます。例えば、 …

【四字熟語】「一朝一夕」の意味と例文

一朝一夕の意味と使い方 「一朝一夕」は、短時間の中で大きな変化が起こることを表しています。「一朝」は「一日の朝」、「一夕」は「一日の夕方」を表しています。 例えば、 彼女との別れが一朝一夕で起きた。 一朝一夕で成功者になった。 といった短時間の…

【四字熟語】「一期一会」の意味と例文

一期一会の意味 「一期一会」は、「一度きりのチャンス」や「特別な瞬間」という意味です。これは、人生は一度きりであり、それぞれの瞬間は貴重であるという考え方に由来しています。 一期一会の使い方 「一期一会」は、下記のような様々な場面で使うことが…

【四字熟語】「温故知新」の意味と例文

温故知新の意味 「温故知新」は「故きを温(たず)ねて新しきを知る」とも言われます。「温(おん)」は「あたためる」、「故(こ)」は「過去の」、「知」は「知識」、「新」は「新しい」を意味します。 これを訳すと「過去の知識を考え直し、新しい知識を得る」…

【四字熟語】「傍若無人」の意味と例文

傍若無人の意味 「傍若無人」は、自分のことだけを考え、他人を軽視する態度の意味です。具体的には、下記のような態度の人を指すことが多くあります。 ・無関心を装う態度 ・自己中心的な態度 ・自分勝手な態度 これらの態度は、周りの人々や社会に対して不…

【四字熟語】「切磋琢磨」の意味と例文

切磋琢磨の意味 「切磋琢磨」は、他人と互いに競い合って共に学ぶことの意味です。例えば、スポーツの練習中に、他の選手たちと競い合って力をつけることが「切磋琢磨」と言えます。また、学校でも、他の学生たちと競い合って学習をすることも「切磋琢磨」と…

【四字熟語】「明鏡止水」の意味と例文

明鏡止水の意味 「明鏡止水」は「鏡は水を止める」または「鏡は水を映し出す」ということを意味します。これは、転じて「曇りなく純粋で清らかな心」を意味します。 明鏡止水の例文 明鏡止水の四字熟語を使った例文をいくつか紹介します。 「慌ただしい職場…

【四字熟語】「本末転倒」の意味と例文

本末転倒の意味 「本末転倒」は、重要な目的を忘れて、手段にこだわりすぎることを表す言葉です。例えば、目的が「健康になる」であったとしても、運動や食事にこだわりすぎて、本来の目的を忘れてしまうことが「本末転倒」に当たります。 「本末転倒」を避…

【四字熟語】「因果応報」の意味と例文

因果応報の意味 「因果応報」とは、自らの行いによって受ける結果が決まるという意味です。 良い行いには良い結果が、悪い行いには悪い結果が返ってくるという言葉です。 これは勉強や仕事にも当てはまります。 因果応報の使い方と例文 因果応報について、こ…

【四字熟語】「四面楚歌」の意味と由来

四面楚歌の意味と由来 「四面楚歌」とは、中国の古代の歴史に由来する四字熟語で、敵対する楚国に囲まれている状態を表す言葉です。「四面」は、敵が四方から攻めてきていることを意味し、「楚歌」は、敵が歌っている楚の国歌の意味です。 敵が四方から攻め…