【四字熟語】「朝三暮四」の意味と例文

朝三暮四の意味

「朝三暮四」は、「目先のことにこだわっていると、後のことに目がいかず、結局同じことに気が付かない」という意味です。

朝三暮四の使い方

「朝三暮四」は、人の意見や行動に対して広い目で見ることが欠如している場合に使用されます。ことわざでいうところの「木を見て森を見ず」と同じような意味で使われます。

朝三暮四の例文

「朝三暮四」の四字熟語を使った例文をいくつか紹介します。

「彼は急いで出かけて行ったが、結局疲れて休み、余計に時間がかかってしまった。朝三暮四だ。」

「彼女は朝三暮四だから、信用できるか疑問である。」

「急いで仕事をしたが、結局リーダーと方向性が違い朝三暮四で失敗してしまった。

このように否定的な意味で使われることが多くあります。